導入事例 Case Study

ソフィアメディクス株式会社 様

ご利用プランZETA Cloud Private Advanceプラン
ご利用開始日:2015年10月
ソフィアメディクス株式会社 様

ソフィアメディクス株式会社様は、先進技術を活用し、革新的なアイデアを、社会に役立つサービスとして実現する情報テクノロジーカンパニーです。同社は電子カルテシステムを「KARTE.CLINIC」としてクラウドサービス化するにあたり、その基盤としてエヌシーアイのZETA Cloud Privateを選択しました。医療情報取り扱いで遵守すべき"3省4ガイドライン"をクリアし、医療分野で豊富な実績を有しているのがその理由でした。加えて、スケーラビリティと安定稼働を期待するに足るサービス品質も大きな選択要因でした。

電子カルテシステムのクラウド化にあたって基盤のあり方を模索

- 「ZETA Cloud Private」導入前に抱えていた課題についてお聞かせください。

木下氏:ソフィアメディクスは、情報テクノロジーカンパニーです。10年以上にわたって、医療情報システムや金融デリバティブシステムなど、24時間365日働き続けるミッションクリティカルなITサービスの構築やコンサルティングに携わってきました。先進技術を活用し、革新的なアイデアを社会に役立つサービスとして実現することを経営理念としています。
今回、当社のグループ企業が開発した電子カルテシステムを「KARTE.CLINIC」としてクラウド化するにあたって、その基盤をどうするか検討し始めました。
これまではホスティングサービスなどを使って当社の技術者自らシステム運用を行ってきたのですが、このサービスは今後の成長を考えて当初から相当のスケーラビリティを織り込んでおく必要がありました。それを自前で設計・構築するとなると、多大な初期投資を要します。当社としてはスモールスタートを選択したかったので、クラウド事業者とのパートナリングを考えました。
しかし、クラウド事業者ならどこでもいいというわけにはいきません。医療分野は高いセキュリティ対策が求められます。医療情報を取り扱う際にはいわゆる"3省4ガイドライン"を遵守する必要があり、このガイドラインを満たしたクラウド事業者を探さなければなりませんでした。

ソフィアメディクス株式会社 取締役 木下剛様

ソフィアメディクス株式会社
取締役 木下 剛 様


3省4ガイドラインをクリア、医療分野での豊富な実績を評価して選択

- 今回、「ZETA Cloud Private」を採用いただいた理由をお聞かせください。

木下氏:2014年12月の選定当時、3省4ガイドライン準拠を表明していたのは、エヌシーアイのZETA Cloud Privateが唯一の存在でした。また、すでに医療分野でのシステム運用実績が豊富で、これからさらに医療ITへ注力していく当社にとって有形無形のノウハウ提供が期待できました。
また、サービス自体の品質も満足できるものでした。医療ITは人命を預かるといっても過言ではないので、決して稼働を止めることはできません。ZETA Cloud Privateはすでに3年半にわたって稼働率100%を達成しており、システム構成の観点からも完全冗長、マルチデータセンター対応を果たしています。当面は当社のベトナムチームでシステム監視をしようと考えていますが、お願いしようと思えばシステム運用監視のメニューも揃っている。安心して当グループの電子カルテシステムを載せることができました。
さらに、このサービスはオンプレミス連携にもすぐれていて、当社が重視している画像保存通信システムとの連携もスムーズに進められると判断しました。


安心していられること、そして無形のノウハウが何よりの導入効果

- 「ZETA Cloud Private」導入後の効果はいかがでしょうか?



木下氏:現在、最初のユーザーである野田市の総合病院向けに実装を行っています。この病院は病診連携を実現しようとしていて、来年5月にサービスインしたあかつきには、この野田市の病院と提携関係にある約30のクリニックがZETA Cloud Private上の「KARTE.CLINIC」を利用可能になります。カルテを通じて医師が患者の病状を正確に把握できるため、患者はより質の高い医療を受けることが可能になります。
現時点で実感している効果は、セキュアであることと安定稼働の安心感ですね。法人向けサービスに特化し、厳しい要望に応えながら磨き抜いてきた"動かし続ける力"に大いに期待しています。
そして、医療分野での情報力という無形の価値も評価しています。当社だけで3省4ガイドラインを読みこんでも今ひとつ判然としない点、たとえばVPNは敷設すべきか否か、といったことも、エヌシーアイに聞けば業界での動向をただちに教えてくれます。当社はスモールスタートを選択しましたが、サービス品質そのものには妥協しませんでした。このノウハウという部分は大きいですね。

医療分野の最新スタンダードへの継続的なキャッチアップを期待

-今後の当社に対するご要望などございましたらお聞かせください。



木下氏:今後、「KARTE.CLINIC」は地域連携を進めたい病院へ次々水平展開を図って、クラウド上のカルテボリュームを蓄積していきます。このサービスの利用病院数が数百という単位になって初めてカルテデータがビッグデータとして意味を持ち、当社にしかできない医療ITサービスがスタートできると考えています。ZETA Cloud Privateにお願いしたいことは、クラウドが"落ちない""止まらない"ことは当然として、医療分野のスタンダードにキャッチアップし続け、当社を導いてくれることです。すでに良好な関係が構築できており、打てば響くサポートをいただいているので、この先もこの状態を継続いただければと思います。


お忙しい中、ご協力ありがとうございました。


ソフィアメディクス株式会社
【本社】〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-13-11 渋谷TKビル6階

【事業内容】
医療に関するシステム開発、金融に関するシステム開発、ウェブサービスの企画、受託開発、企業の海外進出支援、サーバ運用監視、ウェブサイト構築、オンラインゲーム企画開発及びそれらの受託金融に関するシステム開発

【コーポレートサイト】 https://www.sofiamedix.com/
【サービスサイト】 https://www.karte.clinic/
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